超ISO企業研究会

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  5.5.3 内部コミュニケーション
ISO9001:2000からTQMへの発展表     は、プラスの項目です
ISO9001:2000 TQM発展へのファースト・ステップ
5.5.3内部コミュニケーション




■  トップマネジメントは、組織内のコミュニケーションのプロセスを確立。
■  品質マネジメントシステムの有効性の情報交換を行う。
5.5.3内部コミュニケーション
 
ポイント 6.  コミュニケーションのポイントへ

(1)  トップマネジメントは組織内にコミュニケーションのための適 切なプロセスを確立する。
(2)  QMSの有効性に関しての情報交換が行われることを確実にする。
[1] 情報の展開
品質方針、品質目標、目標達成結果のコミュニケーションとして「方針展開プロセス」を用いる。ここでは、内部会議一覧表、会議出席者対応表などで、開催予定、出席者、インプット、アウトプットを明確にする。また、会議結果は、掲示板、社内報、ホームページなどで組織内に周知する。
[2] 情報のフィードバック
組織からのコミュニケーションを以下の方法を明確にし、積極的にさせる。
 職場での管理者主導の会議
 チームミーテイング
 電子メール、従業員調査、提案制度
(3) コミュニケーションの手順が、社内イントラネットを利用した システムとして構築化され、効果的に機能する。
(4) コミュニケーションシステムは以下の機能を有する。
[1] 品質方針、目標、目標達成結果の検索性の良さ
[2] 不具合に対する再発防止のシステム化
[3] 情報の体系的な整備