8.2.4製品の監視及び測定
■ |
製品要求事項が満たされていることを検証するため、製品特性を監視及び測定する
・ |
監視及び測定は、個別製品の実現の計画に従って実施する |
|
■ |
合否判定基準適合の証拠を維持する
・ |
記録には、製品のリリースを許可した人を明記する |
|
■ |
個別製品の実現計画すべてが完了するまでは、製品の出荷及びサービスの提供を行わない
・ |
当該の権限を有する者もしくは顧客が承認したときはこの限りではない |
|
|
8.2.4製品の監視及び測定 |
 |
|
製品の監視・測定のポイントへ |
(1) |
製品要求事項が満たされていることを検証するため、製品特性を監視及び測定する。 |
a) |
監視測定すべき項目やその方法を有効に、かつ効果的・合理的に設計する。 |
b) |
監視及び測定は、個別製品の実現の計画に従って実施する。 |
c) |
測定結果は、QC手法を活用して分析され、前工程にフィードバックしたり、改善に生かす。特に、重要な製品特性については、継続して測定し、工程能力を把握する。 |
(2) |
合否判定基準への適合の証拠を維持する。 |
a) |
記録には、製品の次工程への引渡し又は出荷を許可する要員を明記する。 |
(3) |
個別製品の実現の計画すべてが完了するまでは、製品の出荷及びサービスの提供を行なってはならない。(当該の権限を有する者もしくは顧客が承認したときはこの限りではない) |
|
|