超ISO企業研究会

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  6.3 インフラストラクチャー
ISO9001:2000からTQMへの発展表     は、プラスの項目です
ISO9001:2000 TQM発展へのファースト・ステップ
6.3インフラストラクチャー




■  必要なインフラストラクチャーを明確、提供、維持する
a)  建物、作業場所及び関連するユーテリテイ(電気、ガス、水など)
b)  設備(ハードウエアとソフトウエアを含む)
c)  支援業務(輸送、通信など)
6.3インフラストラクチャー
 
ポイント 9.  インフラストラクチャー提供のポイントへ

(1)  製品要求事項への適合を達成するうえで必要とされる以下のインフラストラクチャーを明確にし、提供し、維持する。
a)  建物、作業場所、関連するユーテリテイ(電気、ガス、水など)
b)  ハードウエア、ソフトウエアを含む設備。
c)  輸送、通信など支援業務。
(2) トップマネジメントは、年度事業計画でインフラストラクチャーを明確にし提供する。
(3) 部門長は、年度の部門事業計画でインフラストラクチャーを明確にし提供する。
(4) 業務は、品質計画書でインフラストラクチャーを明確にし提供する。
6.4作業環境

■  必要な作業環境を明確にし、運営管理する。
6.4作業環境

(1)  製品要求事項への適合を達成するために必要な作業環境を明確にし、運営管理する。
   創造的な作業の方法、安全規則、安全の手引き、仕事場の位置、熱、湿気、光、気流、衛生、清浄、騒音、振動、汚染、磁気傷害
(2)  Q、だけでなく、C(コスト)、D(量、納期)に関するインフラストラクチャー・作業環境に対し配慮する。
(3)  情報技術(IT)を活用できるように情報に関するインフラストラクチャー・作業環境を整備する。
[1] 方針、目標、目標達成結果のDB化社内LANの構築・整備・運営
 
6.5情報技術
 
ポイント 10.  情報技術活用のポイントへ

一般
(1)  情報システムは、事務の効率化、品質改善やコスト削減を目的として、個人や限られた組織内で運用されている。
(2) 少なくても最小必要限度の情報機器は設備されていて、部分的にLANが構築されている。

6.5.1情報システムの目的と機能
(1)  情報システムは、一般事務職や監督者層において、定常業務の効率化、省力化、コスト削減や品質改善を目的として、構築されているが、主に部門内の個人や部門を対象としている

6.5.2情報システムの環境
(1)  情報処理に必要なパソコンや情報機器が整備され、一部の部門においてはLANが構築されたり、必要に応じてそれらを統合して企業情報システムが構築・運用されている。

6.5.3情報の蓄積と活用
(1)  必要に応じて情報はDB化されて、情報検索されている。
(2)  情報を解析する基本的な手法やツールが用意されていて、適切な運用がされている。